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かる毘庵

テコンドー指導員・坪井の諸愚考を不定期に連載していきたいと思います。
2024
04,25

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2016
03,03

旅の始まりはどこからだろう。
目覚めた朝、旅の準備を始めた時、行くと決めた刹那。

或いは5年前に出会った時からだろうか。


2月27日(土)、中部国際空港発、香港国際空港行き13時25分。座席はアイシルサイド。ガイドブック片手に再会の時が近付く事に胸躍る。
いつも少し緊張する入国検査、何かを聞かれる事もなく通過し荷物を受け取り、少しばかり香港ドルに換金しておく。無事に香港に足を踏み入れるとジャニス、トビーが”KOJI”の液晶を出して笑顔で迎えてくれました。去年の夏が遠い出来事の様、約半年ぶりの再会を喜びました。

早速香港での旅の必需品、オクトパスカードを購入(´ε` )A10バスに乗りこみ、いざ滞在先のホテルへ。
さすが香港、高層ビル群が林立して壮観な風景をなしています。港のコンテナとクレーン群はトランスフォームしそうな雰囲気です。香港島までは約30~40分程、去年の日本での事や近況を話していましたがジャニスは風邪気味、薬を飲んでわざわざ来てくれました(;´Д`)
ホテルに到着、チェックインするとデポジットが500香港ドル…最終日に返されても使い切れないyoヽ(`д´;)ノ 部屋は高層の22階、残念ながら海側ではありませんが無問題。

早速お腹もすいたので夕食に向かう事になりました。トビーの両親と妹、その彼氏も同席するという事でバスの停留所で待ち合わせ。妹の彼氏ってオーストラリア人なの!?(。・_・。)ちょっと面食らいましたが2階建てバスに乗り、予約してくれたメキシコ料理のレストランへ。
中華料理が食べたかった気がするけど2日間あるからいいか(*´ェ`*)カールスバーグを飲みながらナチョスなど堪能、普通に美味しかったです☆彡ご馳走になってしまいました、多謝。
ここでトビー家族と別れ”100万ドルの夜景”ヴィクトリアピークへ向かいます。今回最も行きたかった場所、胸弾みますが飛行機に乗ってただけなのに疲れている自分に気付く(・_・;再びバスの停留所に向かっているとフットサルとバスケの試合に遭遇、人気なのかな。
週末土曜日のピークトラム乗り場は行列です。そして結構な勾配のトラムに揺られ山頂へ。
少し風が強く寒かったっですがさすがの眺めでありました!あぁロマンチック(*´ェ`*)写真撮影に勤しんだり、ドラマ?の撮影を遠巻きに眺めたり、香港に来た事を実感しました。
 
帰りはタクシーでホテルまで。近くのコンビニでSimカードを購入したのですが通信業者のなんやらで僕のi-phoneでは機能しません(ノД`)そこでジャニスが使ってない携帯にそのSimを入れて借してくれるとの事、優しさに感謝します(*‘ω‘ *)明日はジャニス、トビーの元武テコンドークラブで一緒に練習する事になっているのでここで別れました。
間違えずに地下鉄乗れるかなと思案しつつも濃い眠りに就くのでありました。

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2014
06,21
東北の旅最終日。
叔父さん夫妻と優雅な一時を優雅な朝食と共に過ごします。叔父さんに無理を言って絵画を一枚頂戴して別れを告げ、宮城県仙台市は伊達政宗公が居城青葉城へと向かいました。まずは有名な正宗公の銅像と記念撮影。写真も実物もカッコ良かったです☆彡そして風が強くなるとともに雨が降ったり天気燦々となったりと不可思議な天候に(;´∀`)

仙台市博物館で三日月形前立付黒漆塗五枚胴具足とご対面。本物と出会えるとは感無量ですヽ(´エ`)ノ前立ての右側が短いのは刀を振り上げた際に邪魔にならない為だとか。
資料館に入りエスカレーターに乗るとお姉さんが上映が始まりますよと有無を言わさずにスクリーン前に誘導し扉を閉めます。あの特に見たくないんですけど…とも言えず、たった一人で上映を観る事に(-_-;)面白くない事もなかったので良かったですが…。
そして次の目的地は日本三景が一つ松島です。島々が点在する風光明媚な景観。
中に毘沙門天島なるものがありその姿を目に焼き付けておきました。益々強い風に翻弄されながらも名画の様な景色を堪能しました。そしてすぐ傍にある国宝の瑞巌寺にも足をのばしました。 そしてとうとう帰路へ。新潟経由で帰ると約10時間との事ヽ(´エ`)ノ
旅を振り返るには足りないくらいだ!とハンドルを両手に東北の地を後にするのでありました。

時が経つにつれ思い出は磨かれていく。断片的な風景は壮大な絵物語にかわっていく。それがあれば…それがあれば。

【完】

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2014
06,15
蓮の花の夢を見た。きっと気分からして余り良い類の夢ではないのだろう。
味気ないホテルの味気ない朝を迎える。コーヒーを沸かして窓の外をみやると薄雲がどこまでも広がっていた。いつも平等に新しい朝がくる。メロンパンをしげしげと眺めたあと勢いよく口に放りこんで気分を切り替えて身支度を済ませる。
今日の第一の目的地は松尾芭蕉の俳句で有名な山寺・宝珠山立石寺へ。
修行の場に相応しい1070段の石段がお出迎え。朝から良い運動になります。石段をあがると芭蕉が歌うのも頷ける景色が広がっていました。

閑けさや岩にしみいる蝉の声

そしてこの日は叔父さんと一緒に山形観光へ。まずは近所の上山城で玉こんにゃくを試食。うん、実に蒟蒻でありますヽ(´エ`)ノ手短に写真撮影を済ませて次の目的地の蔵王山の露天風呂へ。
蔵王山を軽快にドライヴ。種々の緑が折り重なった山麓の樹々が美しいです。
目的地に到着し、これぞ正に露天風呂!という景観と硫黄の匂いのする火山の温泉。乳白色のお湯は川の流れとなって下方に流れていきます。大自然の中を裸で足を伸ばして、とてもリラックスした時間を過ごせました。しかし肌が硫黄臭いyo(;´∀`)
次は明治を思わせるモダンな旧山形県庁へ。この時期の建物は建物自体が威厳を具えていますね。中にある喫茶店でモダンな一時をモダンなコーヒーで過ごしました。
次は山形城址公園で最上義光公の銅像と記念撮影です。2,3年前?に塗り直したらしく何だか安っぽくなってしまっていました(*_*;渋い色合いになるのは何時になる事やら。公園内に資料館があり、義光公が”東北の関ヶ原”と言われる長谷堂城戦において受けたと言われる弾痕生々しい兜が置いてありました。無料開放とは太っ腹ですヽ(´エ`)ノ
叔父さんの家に戻り蔵王山と上山の夜景を眺めながら夕餉の一時。ゆったりした旅らしい一日となりました。

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