2008 |
10,23 |
思想の価値は勇気の量で決まる
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
試合の日が迫って来ました。
僕も選手の一人としてエントリーしています。(成立するといいのですが^^;)
僕も選手の一人としてエントリーしています。(成立するといいのですが^^;)
試合は現在の自分の位置を確認するための絶好の場だと思っています。
試合に出るか迷っている方もおられるようです。型に関しては痛みは伴いませんが、組手に関してはある程度の勇気も必要になってきます。
試合に出るか迷っている方もおられるようです。型に関しては痛みは伴いませんが、組手に関してはある程度の勇気も必要になってきます。
今回は僕の昔話をしたいと思います。
今でこそ組手が大好きな僕ですが、最初からそうだった訳ではありません。
嫌いだったと言っても過言ではないと思います。
組手の試合デビューは黄帯の頃でした。
練習の中でも当てない形式の組手を2、3回やった程度だったので、近付いては殴られ引いては蹴られ、全く何も出来ずに終わり、息苦しさと口の中に残る微かな鉄の味だけを良く覚えています。
練習の中でも当てない形式の組手を2、3回やった程度だったので、近付いては殴られ引いては蹴られ、全く何も出来ずに終わり、息苦しさと口の中に残る微かな鉄の味だけを良く覚えています。
その後の組手の練習もそのうち強くなっていくのだろうと思い、取り敢えずやっていると言った感じでした。
元々健康維持のついでに少し強くなれれば良いといった具合で始めたテコンドーだったので、強くなりたいという確たる意思も持ってはいませんでした。
当然試合に出ても1、2回戦で敗退ばかりです。
その頃は試合の遠征に東京、神奈川、京都、大阪、広島等々、様々な所へ行きました。宮崎県まで行った事もあります^^;
長時間、夜行列車や車で乗り合わせて行き、痛い思いをして1、2回戦で負けて帰ってくる。とても虚しいものです。
長時間、夜行列車や車で乗り合わせて行き、痛い思いをして1、2回戦で負けて帰ってくる。とても虚しいものです。
充実感や達成感なども無く、いつしか僕は組手をする事が嫌になっていきました。しかし練習に行けば当然組手をしなければなりません。わざと防具を忘れていこうかとも思った程です。そうはしませんでしたが練習への足が遠のいていきました。
しかし練習回数が減っても試合には出ていました。
試合に出ても練習回数が減っている訳ですから勝てるはずはありません。取り敢えず出るというだけで、絶対に勝とうという気もなかった気がします。頗る悪循環です。
それでも何故試合に出ていたのか。師範が怖くて打診されると断れなかっただけかもしれません…(冗談です^^;)
何か理由をつけて出場しない事も出来ましたが、それは僕の中では敵前逃亡のように感じて嫌だったのです。また一度逃げ出すとその事に慣れてしまうのではないかという危惧もありました。そして何よりあの時出ていれば良かったと思いたくなかったからです。
何れにせよ練習からは逃げ出している訳ですから、何とも矛盾した結果になっています。
何か理由をつけて出場しない事も出来ましたが、それは僕の中では敵前逃亡のように感じて嫌だったのです。また一度逃げ出すとその事に慣れてしまうのではないかという危惧もありました。そして何よりあの時出ていれば良かったと思いたくなかったからです。
何れにせよ練習からは逃げ出している訳ですから、何とも矛盾した結果になっています。
そうして時間は流れていき、僕は或る大会に出場する事になりました。
『 vol.2へ 』
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2008 |
10,12 |
TKDアカデミーONENESSにてイタリアで行われるワールドカップの壮行会が行われました。
僕もワールドカップに参加した時には世界各国の選手達が、自分達がいつも練習しているのと同じ型をやっているのを見て(当たり前なんですが^^;)感動したものです。出場される方それぞれ後悔のない試合をして来て欲しいと思います。
僕もワールドカップに参加した時には世界各国の選手達が、自分達がいつも練習しているのと同じ型をやっているのを見て(当たり前なんですが^^;)感動したものです。出場される方それぞれ後悔のない試合をして来て欲しいと思います。
壮行会の前には前回昇段審査を受けられた方の帯の授与があり、黒帯道着を着た姿はとても誇らしげでした。
特にUさんとは加納時代からの付き合いですので、僕としても感慨深いものがありました。同じ階級という事もあり、試合で本気で戦える日が楽しみです。
壮行会では、お寿司に唐揚げ、エビフライ、お手製の杏仁豆腐等等が振舞われ大いに舌鼓を打ちました。
楽しい時間はいつも風の様に通り過ぎます。次は祝勝会で舌鼓を打ちたいものです。
特にUさんとは加納時代からの付き合いですので、僕としても感慨深いものがありました。同じ階級という事もあり、試合で本気で戦える日が楽しみです。
壮行会では、お寿司に唐揚げ、エビフライ、お手製の杏仁豆腐等等が振舞われ大いに舌鼓を打ちました。
楽しい時間はいつも風の様に通り過ぎます。次は祝勝会で舌鼓を打ちたいものです。
2008 |
10,06 |
10月5日、神奈川県厚木市にて行われた厚木テコンドークラブ10周年パーティーに参加させて頂きました。
パーティーは17時からでしたが、その日厚木の方々は午前中から昇級審査を行われるという事で折角なので見学、あわよくば練習もさせて貰おうと(^^;)午前中からクラブにお邪魔させて頂きました。
審査の組手を拝見させて頂きましたが、皆さんの実力の高さに驚かされました。
試割の際には割れれば皆で喜び、割れなければ皆で励まし悔しがる。そういった光景は皆が心からテコンドーを楽しみ仲間を大事にしているからなのだろうと深い感銘を受けました。
審査後、組手の相手をして頂き改めてクラブ生の方々の実力の高さを感じました。田川先生、山本指導員にも相手をして頂き(組手に飢えている僕としては)とても良い思い出が出来ました。
パーティーではビデオレターやダンス、ファッションショー、果てはフレディ・マーキュリーまで!厚木らしい?(笑)笑いあり、涙ありの出し物のオンパレードでとても楽しかったです。そして僕の憧れマイクロ級世界・日本王者!田部先生にも会えてとても嬉しかったです。緊張してお酒の力をもってしても上手く喋れませんでした(^^;)
パーティーは厚木の方々の団結力の強さ、田川先生の人望の高さを感じました。10年間クラブを引っ張っていくのはとても大変だったと思いますが、これからも20周年、30周年とクラブを続けていって欲しいと思いました。
池田クラブも2002年に発足してから今年で6年目です。10周年まであと4年。池田の頼れる兄貴K先生にはこれからも頑張って頂き、僕も微力ながら支えていけたらなと思っています。
パーティーは17時からでしたが、その日厚木の方々は午前中から昇級審査を行われるという事で折角なので見学、あわよくば練習もさせて貰おうと(^^;)午前中からクラブにお邪魔させて頂きました。
審査の組手を拝見させて頂きましたが、皆さんの実力の高さに驚かされました。
試割の際には割れれば皆で喜び、割れなければ皆で励まし悔しがる。そういった光景は皆が心からテコンドーを楽しみ仲間を大事にしているからなのだろうと深い感銘を受けました。
審査後、組手の相手をして頂き改めてクラブ生の方々の実力の高さを感じました。田川先生、山本指導員にも相手をして頂き(組手に飢えている僕としては)とても良い思い出が出来ました。
パーティーではビデオレターやダンス、ファッションショー、果てはフレディ・マーキュリーまで!厚木らしい?(笑)笑いあり、涙ありの出し物のオンパレードでとても楽しかったです。そして僕の憧れマイクロ級世界・日本王者!田部先生にも会えてとても嬉しかったです。緊張してお酒の力をもってしても上手く喋れませんでした(^^;)
パーティーは厚木の方々の団結力の強さ、田川先生の人望の高さを感じました。10年間クラブを引っ張っていくのはとても大変だったと思いますが、これからも20周年、30周年とクラブを続けていって欲しいと思いました。
池田クラブも2002年に発足してから今年で6年目です。10周年まであと4年。池田の頼れる兄貴K先生にはこれからも頑張って頂き、僕も微力ながら支えていけたらなと思っています。
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